レッツノート不具合-03
2022_03_07
とりあえず,60%,で維持することができるようになりましたが,液晶カバーを閉じた状態でのバッテリ消費をできるだけ抑えるために,いろいろとネットを検索してみました.
とにもかくにも,何かがカバーを閉じた状態でも動いている,ことになります.
モダンスタンバイ PC でスリープ時のネットワーク接続を無効にする
WIndows10のモダンスタンバイ (Modern Standby) まとめ
などを参考にしました.
SSDへの書き込み量の減少(これはバッテリ問題というよりSSDの延命かも),スタンバイ状態でネットを利用しない
ということで込み込みで設定してみました.
さらに,電源管理を,パナ専用から,汎用に..
すると,
約90%を維持
することが可能となりました.これでやっと普通のPCとして使えそうです.
この図のように,朝7時に充電を開始して,8時ぐらいに電源ケーブルを外し,液晶カバーを閉じた状態で放置しました.
19時時点(図では18時までしか表示されていませんが)で94%という高い値を維持しています.
しかし,他のPC(Surface, MacbookProなど)に比べて,起動がとても遅く(休止状態からなのからと思いますが)ちょっとイライラします.
19時時点で測定してみると,認証まで,28秒,かかりました.
この件をパナに問い合わせてみました.問い合わせ内容は,
現状の確認,正常に稼働しているものなのか,何か異常がないものか
です,その後いくつか要望があり,Windowsの更新状況,ログの期間,などを伝えました.
でしたが,3/15に返事があり,
「再度カバーを開けたときの起動時間は休止状態からの復帰と同じレベル」のご申告からも、 今回、モダンスタンバイ中に「休止状態」に遷移する条件のひとつであるバッテリー残量減少値を 小さな値に変更された結果、消費電力の低い「休止状態」への遷移が早くなり、結果として 残量の減りが抑えられたと推測されます。
したがいまして、効果的だったと推測される設定変更は、以下のどちらかかと存じます。
(1)https://elecho.hatenablog.com/entry/windows10-modernstandbyをご参考時に、「StandbyBudgetPercent」を5(%)に変更された。
(2)「コントロールパネル > システムとセキュリティ > 電源オプション」の設定を「パナソニックに電源管理」から「バランス」に変更された。
※システムログより、2022/2/21時点の電源プランは「パナソニックの電源管理」となっておりましたが、2022/3/8時点では「バランス」となっておりました。
※上記電源オプションの変更でも、StandbyBudgetPercentは5(%)に変更されます。
という内容であり....私の設定の確認のみでした.
疑問点は,
なぜ,パナの初期設定でこんなに電源消費(モダンスタンバイ)が激しいのか(液晶カバーを閉じた状態で,他メーカーは消費が少ないのに)
に関しての返答はありませんでした.
このような設定が(わざわざ「パナソニックの電源管理」など設定しているのだから)どのようなポリシーなのか
本当に故障ではないのか(そもそも購入して1週間ほどで動かなくなるという失態を起こしているのに)
を知りたかったので返事のメールを送りましたが,残念ながら,3/22,時点では何も返事がありません.
総括
今までの総括をしてみると,
休止状態に移行するタイミングを早めることにより,バッテリ消費を抑えることができた.
反面,起動までに時間がかかる(約30秒,昔のHDD時代のPCを考えれば十分速いですが...)
ということになりました.
パナは高いがビジネス品としては信頼ができる
という評価は残念ながらなくなりました.
Macの製品としての完成度の高さ,バッテリ消費の低さ
Microsoftの手頃感,完成度の高さ(キーボードがペコペコですが)
他メーカー製品の手ごろさ
とは違う次元のレッツノートと思っていたのに...もう選ばないかな...
今回の問題が今回の製品のみの事象であることを望みます.
日本製品の品質の低下,など大げさになりませんように..
まだ未解決...